営業マンの自分が働き方改革をするにあたって基本的な作戦3つ。
営業マンが働き方改革をする3つの基本作戦
「まあ残業があるから終わるだろう」という選択が、
育児に忙しいパパさん達には難しいのです。
「家庭はママに任せる!」というのも手段ですし、平常時ならそれで対処できます。
しかし、子供がいると「不測の事態」がしばしば発生するもの。
例えば
- 子供が風邪を引いて、保育園を登園禁止になった(感染系なら1週間とか)
- 病児保育の枠がいっぱいで預けられなかった
- 子供の風邪がママにうつった。
ここまでのコンポ、年に4回くらい経験しました。
子供とママのため
パパが休むしかない。
そのうちの2回は、さらに
- パパに風邪がうつった。
もう、ミイラ取りが~ですよ。
プレイヤー全員、ひん死状態です。
もう誰が誰を看病してるのかわかんない状態。カオス。
子供って鼻かめないから、「鼻水吸い機」で吸い取るんですよ。
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勢い余って飲み込むんです。そりゃ、うつりますわ。
そして、子供の風邪ってとにかく重症化する気がします。
子供の体内で砕かれた「吸収しやすいウイルス」を大人が受け取るイメージです。
1週間本気で床に伏せてたことが2回くらいあり、
会社PCを持ち帰ったけどまったく手につきませんでした。
「風邪ごとき」と甘く見てました。
そして、困るのは職場、取引先です。
組織人としては、この不測の事態に備える必要があります。
それは
- 仕事を見える化し、共有しておく
- スケジュールに余裕を作り、少し遅れても大丈夫な状態で進める
ということです。
そして、それはそのまま
働き方改革につながる 、、、というところまでが目論見です。
【基本①】エクセルスケジューリング作戦
基本作戦①は、エクセルを使ったスケジューリング作戦です。
会社で許されている装備によるのですが、
エクセルならば、ほとんどのパソコンでインストールされています。
- 必要な情報がそろっているか
- (誰かに引き継いでも大丈夫なくらい)順番に細分化されているか
- 進捗と報告が見やすくなっているか
そしてそれが、
- (共有したい相手にとって)見やすい環境か
というのが大事だと考えています。伝わらなければ意味がない。
パソコンが苦手な上司だとしても、エクセルならば容易に確認できると考えて
(あえて会社の共有カレンダーに加えて)エクセルでの報告をしてるのです。
【基本②】作業トラッキング作戦
作業の無駄をとるための作業です。
- 何にどのくらい時間をかけているか
これを「なんとなく」把握するのは至難の業です。
- 単調でめんどくさい作業ほど時間がかかっていると感じる
(例:ダラダラしている時間を除けば、実際は一日10分だった) - 一連の作業でどこに時間がかかっているか把握する
(例:毎回説明の順番を試行錯誤し、時間をかけていた)
働き方改革を行うのにも時間がかかります。
1週間かけて改革しても、1か月に1時間しか短縮できない項目なら、
止めたほうがいいです。
【基本③】最低限のマクロで自動化作戦
エクセルを含む、officeがインストールされていれば、
マクロが使えて、それはプログラミングの一つだから、
何でもできる、、、、、と思う。
だがしかし
現時点で興味がない人は一切手を出さないほうが良いと思う。
先日、とあるプログラマーが
「プログラマーでも、コピペだけして一つ一つのコマンドの意味、一切知らない人いるよ」
という話をしていました。
え、どういうこと。業界の人でしょ?
曰く、「プログラマーに向いてるかどうか1年でわかる」らしい。
「備わってる゛センス゛が大事」
「(業界の人でさえ)センスがなければ、コピーして貼り付けるしかできない」
つまり、できない人はできないし、得意な人/興味ある人は、勝手にできるようになるのだ。
自分はパソコンに対してもともと「興味ある人間」です。
エクセルの操作には自信があるし、ほとんどのPCトラブルは解決できる。
そして、職場でそういう役割をもらっています。
それでも、
エクセルマクロをなんとか使えるようになるまで、
2年くらいかかりました。
でもセンスは悪くなかったんでしょう。今は楽しく使えてます。
途中何度も挫折しそうになったけど
今は働き方改革の根幹になっています。
挫折しそうな人に対して、自分の軌跡と、
少し経営者目線で、そういう人を集める工夫と、与えてあげるべき環境を
書いていきたいと考えています。
基本作戦3つはこれから書いていきます。
とりあえず、以上っ!